【北京＝五十嵐文】中国外務省の華春瑩(フアチュンイン)副報道局長は１２日の定例記者会見で、日本政府が１１日の東日本大震災２周年追悼式の「指名献花」に台湾を加えたことについて「日中共同声明の原則と精神に背く行為だ。日本に言行一致を促す。小細工はしないでほしい」と述べ、改めて日本を批判した。
中国、震災追悼式の台湾指名献花に反発
【北京＝五十嵐文】中国外務省の華春瑩(フアチュンイン)副報道局長は１１日、日本政府が東日本大震災２周年追悼式の「指名献花」の対象に台湾を加えたことに抗議する内容の談話を発表した。副報道局長は、中国の代表が追悼式に出席しなかったことには言及しなかったが、欠席は台湾の処遇への反発が理由とみられる。昨年は、当時の野田政権が指名献花から台湾を外した。今年は安倍政権が台湾を対象に加え、会場内の席も、各国代表団や国際機関と同じ場所に移動させた。華副局長は談話で「日本の対応に強烈な不満と抗議を表明する」と反発。「『二つの中国』を作り出そうとするいかなる国家のたくらみにも断固として反対する。日本が過ちを正すよう求める」と述べた。
管理人：中国人も普通は台湾と呼んでいるのでしょう。また、中国も台湾と交流がありながら、他国が色々やるとことが気に入らないのでしょうね。政治的に、クレームをつけることは仕方がないとしても、「中国の代表が追悼式に出席しなかった」のは「ケツの穴が小さい」ということでしょうか。
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